菓子研究家 romi-unie代表
いがらし ろみ
東京・フランスで学んだフランス菓子をもとに、雑誌、書籍、TVやイベントを通じ、“お菓子作りの楽しさをひろめる活動“を行う。
「お菓子みたいなジャム」をコンセプトにしたジャム専門店「romi-unie Confiture」<鎌倉>のほか、 焼菓子とジャムの店「Maison romi-unie」<東京・学芸大学>、秋・冬だけオープンするチョコレート菓子の店「Chocolaté romi-unie」<鎌倉>の3店舗を15年以上に渡り営む。
また通信販売「romi-unie Web Shop」も実店舗同様の充実を図って運営している。
今まで学んだおいしくなる知識や技術を、暮らしに溶け込みやすいシンプルなジャムや焼菓子、チョコレート菓子に落とし込む。よい材料を使い丁寧に手作りすること、心躍るパッケージにすることで価値のあるものに仕上げることに心を注ぐ。
またカップケーキ専門店「Fairycake Fair」<東京駅Gransta内>など他店舗や、商品のプロデュース、自治体の地域おこし等への協力も長期に渡り関わる。
店舗とは別にお菓子教室「Atelier bis」<鎌倉>がある。スタッフとともに、romi-unieのジャムや焼菓子の作り方を学べる機会を提供する。また、店舗以外でのジャム教室、イベント等の企画も請け、全国、海外でも活動の場を広げている。
国内・海外への旅を通じて、現地のお菓子や生活様式、お店の楽しさを集めてくることが、romi-unieの商品やお店の唯一無二の価値をもたらす源となっている。現在ではフランス以外にもイギリスのマーマレードやお茶菓子の文化に興味津々。